多すぎるレコード

散布図を多数のレコードで描くとする。
散布図は、ぱらぱらとレコードが離散的に分布している様子をみるための図であるので、隣接レコード同士が重なってくると、本来の意味を持たなくなる。
そのようなときには、2次元度数分布にするなどの方法もあるが、データを加工するのも面倒なときが多い。

簡便にするには、ドットの大きさを小さくして、それなりの成果を達成すればよい。。。
こんなファイル "Book1.txt"があったとして

0.38501808	0.241976565	
0.38361426	0.193551042	
0.001419428	0.791369667	
0.369364783	0.895753744	
0.628640957	0.696313957	
0.084539905	0.79423862	
0.0834051	-0.367167136	
0.778038172	-0.969121301	
0.855634829	0.152042178	
0.998805962	0.316992022	
0.228275926	0.824184483	
0.813058844	-0.860675627	
0.54871484	0.818538505	
0.02445151	-0.657298747	
0.010034497	-0.597491403	

data<-read.table(file="Book1.txt",sep="\t")
plot(data$V1,data$V2)
とするよりは、レコード数
N<-length(data$V1)を使って
plot(data$V1,data$V3,cex=1/N)
とするのも、一方法。ただし、Nは10000くらいで、効果が頭打ち(10万でも1/10000の効果しか出ない??)
掲載図は10000レコードの場合