「複合遺伝性疾患」を分解する
- 「複合」+「遺伝性」+「疾患」
- 疾患
- 個体が持ちうるフェノタイプのうち、そのフェノタイプを持つ個体が不都合であると感じる(場合によっては、そのフェノタイプを持つ個体とかかわりを持つ個体・集団が不都合であると感じる)ものである。多くの場合は、集団にあって少数派のフェノタイプであり、また、そのフェノタイプを持たない状態への変化が希望される。→医学概論で
- 「遺伝性」
- 遺伝
- 血縁関係があるときに
- 似ること
- 似る程度にばらつきがあること
- 似やすい特徴もあれば、似にくい特徴もあること
- 似ることの原因が、物質の世代間伝達によること
- 遺伝
- 「複合」
- 遺伝子の数が「単一」ではなくて、「複合」であること
- 遺伝子とフェノタイプの関係
- 種(の特徴の遺伝)
- 「多数の遺伝子の集合」と「多数のフェノタイプの集合」とが1対1対応(集合の要素に着目すれば、N対M対応)
- メンデル(の遺伝)
- 「個別の遺伝子」と「個別のフェノタイプ」とが、1対1対応
- 複合性(の遺伝)
- 「複数の遺伝子のセット」と「個別のフェノタイプ」とがN対1対応
- 種(の特徴の遺伝)