駆け足で読む『医者は現場でどう考えるか』
- 作者: ジェロームグループマン,Jerome Groopman,美沢惠子
- 出版社/メーカー: 石風社
- 発売日: 2011/10
- メディア: 単行本
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- 作者: Jerome Groopman
- 出版社/メーカー: Mariner Books
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: ペーパーバック
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- 確率・尤度でどこまで考えられるかを学生さんと考えるのも面白いかもしれない
- 曖昧な情報を含めて、ぶれのない(もしくはぶれの小さい)医療判断のために、何ができて、何ができるようになると、適切なのか、とか
- 0. Introduction
- Celiac sprue
- 誤診続き
- 先入観の問題
- 問診・身体所見の範疇
- 情報取得の方法論
- 1. Flesh-and-blood decision making
- 時間の要素
- 優先度
- 決めながら考える
- パターン認識
- 一晩に6回?を越えるarrest codes(こちら)に遭遇したことを思い出す。蘇生→引き継ぎの繰り返し。その中で外科系患者の蘇生については、何が理由かわからないけれど、外科チームから対応について文句を言われた記憶がある。オペ後の患者における凝固・止血の促進・予防関係の薬剤の使い方に関する者だったように思う。翌朝のラウンドでPr. Michael Shea にそのことを伝えたら「全然気にすることはない、結果として蘇生して生きているし(たとえ、亡くなったとしても蘇生時の判断は、判断することが大事)」とフォローしていただいた。そのことを思い出す
- 2. Lessons from the heart
- 思い込み
- ポジティブな方向の思い込み
- ネガティブな方向の思い込み
- 思い込み
- 3. Spinning plates
- 4. Gatekeepers
- 軽症群(無症群)から重症(有症)を検出するようなシチュエーションでの判断
- 患者本人からではなく、代弁者(小児患者における親など)から情報を取得するときの、情報処理
- 5. A new mother's challenge
- シマウマの珍しさは土地による
- 状態に関する診断(Severe combined immunodeficiency; SCID)とその原因診断(genetic/nutritional)は別物
- 6. The uncertainty of the expert
- その他・不明・非(未)決断というカテゴリで、集合を閉じる
- ここで終了
- まとめ