2012-06-20 アリの歩行の特徴とその知覚 酔歩 確率過程 夏至間近のストックホルムの中庭テラスには強めの日差しが差し込んで、テラスの床の煉瓦をあたためている 小さなアリがそこここで煉瓦の隙間から出ては別の隙間にもぐったりしている 「いかにもアリの歩き方だな」と感じられる 速さが変わったり、向きが変わったり この歩き方はレヴィ過程(こちら)だろうか… 「いかにもアリの歩き方」と感じているとき、それは何を持って感じているのだろうか? もしシミュレーションして(パラメタ化して)、人工的な動きを観察すると、「アリらしさに欠ける」と感じることだろう その「アリらしさ」の判定計算はどうやっているのだろう