2005-11-03から1日間の記事一覧

追記

拡張 1.ARGの分割処理 WF_ARGのグラフ描図において、ノードは個々の染色体もしくは、集団中のハプロタイプを示している。この表現は、前者がIBD(Identitiy by Decent)、後者がIBS(Identity by Status)的な表現とも言える。そのねじれ具合を観測DNA線分全体…

WF_ARGアプリケーション解説

アプリケーション公開先はこちら 目次 概要 入手手順 実行手順 出力概要 追記(11/16/2005)

FIG_S出力ファイル

FIG_GのSVGビューア版。"FIG_S"以下に出力される FIG_G_individual.gml → FIG_S_individual.svg FIG_G_hapfreqAll.gml → FIG_S_hapfreqAll.svg FIG_G_hapfreq.gml → FIG_S_hapfreq.svg

FIG_G出力ファイル

WF_ARGアプリケーションでシミュレーション起動時に立ち上がるVGJウィンドウのメニューバー FileからOpen(GML)を選び、該当gmlファイルを指定する。左から右に向かって世代が進む。描図にあたって、京大医学研究科ゲノム医学センターのウェブサーバ上の画像…

GRAPH出力ファイル

ファイルにおいて、染色体もしくはハプロタイプはタブ区切りの2数で表される。"3 13"は第3世代の第13番染色体(もしくはプロタイプ)を示す 全12ファイルが"GRAPH"以下に出力される 染色体の伝達関係の6ファイルとハプロタイプの伝達関係の6ファイル chxxx…

DATA出力ファイル

全11ファイルが"DATA"以下に出力される 主要ファイル ch_lastgen.txt シミュレーションの結果、生じる、最終世代の個々の染色体上のSNPアレルについて hp_all_xxxx.txt シミュレーションの実行変数 シミュレーションで生じるハプロタイプの頻度とそのSNPアレ…

出力概要

複数のファイルは4群に分けられる。4群のファイルはそれぞれ、4つのディレクトリ"DATA" "GRAPH" "FIG_G" "FIG_S"に出力される 4群のファイルは2種類に分けられる シミュレーションの経過と最終世代のハプロタイプに関する情報を持つファイルとの2種類で…

実行手順

jarファイルからアプリケーションを起動(ファイルのダブルクリック)する "Menu"ウィンドウ 3つのボタン 第1ボタン Wight Fisherモデルに基づくシミュレーションを実行するボタン 実行に際し、パラメタを指定するための"Input parameters"ウィンドウが立ち…

入手手順

京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センターのサイトよりjarファイル(実行可能形式ファイル)にてダウンロードします。 WF-ARGアプリケーションのソースは、オープンソースアプリケーション"VGJ(GNU General Public License, Version 2*1 に基づくオープ…

概要

均一ハプロタイプ集団からWight Fisherモデルに基づき指定世代のシミュレーションを実行し、その経過をARGとして描図するとともに、シミュレーションの経過と最終データをファイル出力する Wright Fisherモデルについての記事はこちらおよび、こちらも Ances…