組み換えと連検定

  • 連検定 Runs' testというのがある。たとえば、成功と失敗のどちらかが起きるのを記録すると、成功と失敗とで作るシークエンスができる。成功にしろ、失敗にしろ、続いているときは、一続きとして、それを連と呼ぶことにする。成功から失敗へ、失敗から成功へと変わったら、「変わった」と数えることにするとする。そうすると、全部でk回の成功または失敗のシークエンスには、連が1つのときから、k−1個のときまでのいずれかになる。連がいくつになるかについて、その珍しさに応じて、仮説検定するのが連検定である。
    • 連検定については、こちらを。
    • 簡単に言うと、長さkのシークエンスの連を考えるときは、「区切り候補、k−1箇所」のうち、i-1箇所が区切りとして採用されると連の数がiになるので、 _{k-1}C_{i-1}で考える。
  • 組み換えは、0回なら、連が1個。1回なら、連が2個・・・。