多人数をグループ分けする

  • 今、N人をkグループに分けることを考える。グループの所属メンバーの数は0人でもよいものとする。その人数配分のとり方は
  • _{N+k-1}C_{k-1}=\frac{(N+k-1)!}{(k-1)!N!}通り
  • 考え方1
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    • N人をk=5グループに分けるとき、その人数配分は、k-1=4本の区切り線をN個の印の列に入れる作業に他ならない
    • 今、グループの所属メンバーが0人でもよい、ということは、k-1本の区切り線を同じ区切り位置に入れてもよい、ということ
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    • これは、全部でN+(k-1)個が第一タイプN個、第二タイプk-1個あるときの順列の数なので
      • \frac{(N+(k-1))!}{(k-1)!N!}
  • 考え方2
    • N人をk群に分ける人数配分のとり方をD(N,k)と表すことにする
    • D(N,1)=1は自明
    • D(N,k)=D(N-1,k)+D(N,k-1)
      • D(N,2)=N+1
      • D(N,3)=\frac{(N+1)(N+2)}{2}
      • D(N,4)=\frac{(N+1)(N+2)(N+3)}{2\times 3}
    • これは、k-1次元正超(k)胞体の格子点の数でもある
      • 超胞体の格子点についてはこちら