駆け足で読む『群と表現』計量ベクトル空間 ユニタリーとエルミート
- 3. 計量ベクトル空間
- ユニタリー
- エルミート変換は「回転して楕球にする」
- したがって、適当にユニタリー変換(回転)と組み合わせて、対角行列を取る出せる(固有値分解)(固有値は実数:固有値が実数という条件は、「固有値が複素数であってもよいことにすると、不都合」であることを言っていて、「複素数が登場して困るのは、「二乗して負」が出るから…:関係あるような無いような(こちら))
- エルミート行列が群をなすには、固有値の取り方に制約を持たせて、「縮退」しないようにすることで実現する(ユニタリー行列の場合は、定義から「縮退」しない行列に限定してあったので、この部分の心配をせずに、群をなした)
- 完全系
- 物理では、「世界がきちん」としているから「完全系」がよいけれど、「消えて」ほしい生物学では、「不完全系」を「デフォルト」にしているかもしれないから、要注意。
- ディラックの記法