機械に教える医学学習4
- こちらの話題
- 昨日の続き
- 学習を「用語」と「知識」に分けて考えている
- 「知識」は「用語」で説明されるから
- 「用語」をグラフのノードで表すとする
- 「知識」はグラフ上の何かしらである。グラフ上の何かしら、というのはどんなものがある?
- 第1段階
- ノードのペアの関係(エッジ)
- 第2段階
- ノードとエッジとで構成されるもの(サブグラフ)
- パスもここに入る
- ノードの集合(であって、エッジのないもの)というのは、ノードの集合とすべてのノードペアにエッジがある状態(完全グラフ)であるとみなせば、サブグラフに含めることができるので、第2段階はサブグラフとする
- ノードとエッジとで構成されるもの(サブグラフ)
- 第3段階
- サブグラフの集合とサブグラフ間の関係が定められたもの(サブグラフ間エッジという概念を入れる)
- これを、2階のサブグラフと呼ぶことにする(普通のサブグラフは1階のサブグラフ)
- 第4段階
- 2階のサブグラフの集合であって、2階のサブグラフ間の関係が定められたもの(2階のサブグラフ間エッジ〜2階サブグラフ間エッジ〜という概念を入れる。1階サブグラフ間の関係は「1階サブグラフ間エッジ」、普通のエッジは、「0階サブグラフ間エッジ」であり、「0階サブグラフは単一のノードのこと」となる
- 以降、必要に応じて、階を上げればよい
- 第1段階
- その他
- 「k階サブグラフ間エッジ」には、「向き」や「意味」を持たせることも考慮されるべき(だが、あまり面倒くさくすると(少なくとも当座は)よろしくないので、向きの有り無しと重みくらいしか考慮しないでおくことにする