表現型の構成を理解する

  • こちらで、疾患という表現型を医学部教育でどのように学ぶかについて考えている
    • 表現型が重層的・相互連携的にできているときに、そのどの段階・どの部分・どの関係性と、遺伝要因(こちらの設定も問題になるのだが…)が関係するのかを設定することが、遺伝統計学のスタディデザインとも言える。そういう意味で、『遺伝統計学』的課題になる
  • その学習過程を「見える化」することで教育効果が上るかどうかを検討している
  • 自分の中に染み付いてしまった分野において、それを「知らなかった」段階に立ち戻って考えるのは、「すでに知っている」というメリットがある
  • が、「すでに知っている」というのはデメリットとしても作用するようだ
  • なので、「まだ知らない分野」を学習する、というパターンも同様に検討し、相互補完することにメリットがありそうだ