ぱらぱらめくる統計学ガイダンス
- 作者: 日本統計学会+数学セミナー編集部
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: 雑誌
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- 数学セミナーの2014年8月増刊
- 目次を眺めたり、用語を拾ったりしよう
- 目次
- 第1部 時代が求める統計学に出てくる基本用語
- ノイズ・パターン・条件付き確率、物差しとしての数学
- データサイエンティストの仕事:ためし掘りと本発掘
- 統計的因果分析:ランダム割り付け、実験介入・観察、ノンコンプライアンス
- ビッグデータ(Volume, Velocity,Variety):データ駆動(データに基づく行動)、情報工学、統計学、データマイニング、機械学習、プライバシー
- 企業活動での統計、統計をかいつまんで、大数の法則・最小二乗法・マルチンゲール・AIC・予測可能写像・カルバック=ライブラーダイバージェンス
- 数理モデル(微分方程式モデル・確率分布関数モデル・エージェントモデル・インターネットモデル)
- 高頻度データ、ウィーナー過程・ランダムウォーク、分散・共分散構造
- 第2部 統計検定
- 統計検定
- 1級 実社会のさまざまな分野でのデータ解析を遂行する力
- 確率分布、推測とは、重回帰、最尤法
- 2級 大学基礎科目としての統計学の知識と統計的問題解決能力
- 2変数、確率モデル、因果関係
- 3級 データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
- 統計量の理解
- 4級 データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力
- 代表値、クロス集計表、時系列データ
- 1級 実社会のさまざまな分野でのデータ解析を遂行する力
- 統計調査士 公的統計に関する基本的知識と利活用
- 専門統計調査士 調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法
- RSS/JSS試験(Higher Certificate) 欧米の大学の統計専攻の基礎を身につけ実社会のデータ解析を遂行する力
- データの収集と解釈、確率モデル、基礎的手法、線形モデル
- RSS/JSS試験(Graduate Diploma) 欧米の大学の統計修士課程出願資格に相当し、プロフェッショナルにデータを遂行する力
- 統計検定
- 第3部 統計的思考・統計学習法
- 日本の教育課程の今後:小学校、数量関係。中学校、資料の活用。高校、データの分析、数学活用(場合の数と確率、確率変数と確率分布、推測)
- アメリカの教育課程
- 第6学年 データのばらつき、分布要約
- 第7学年 無作為抽出とパラメタ推定、確率モデル、シミュレーション
- 第8学年 2変数の連関パターン
- 高校 1変数データの要約・表現・解釈、2変数データの要約・記述・解釈、線形モデル、ランダム化、標本からの推論と結論の検証
- 記述統計の重要性
- 問題解決としてのデータマイニング
- 推測統計学と実験のデザイン
- 相関・連関分析から因果分析へ
- (大学)新入生へのお勧め書
- 目的に合わせて
- しっかり「統計学」を学ぶ
- 数式はいや、でも、単位をとる、データ分析はする
- 統計読み物
- 目的に合わせて
- 本だけじゃない、マルチメディア
- MOOC
- 統計学:データの読み方を身につける(トロント大学)
- データ科学入門(UDACITY)
- 統計学:意思決定の科学(UDACITY)