『ゲノム・プロテオミクスデータを用いた予測解析:機械学習による新しい統計的手法』

  • ゲノム・オミックス領域のデータマイニング・データ解析と、いわゆる統計解析の(従来型)本流との関係を説明した文書とか、あまりないのですが、日本計量生物学会の最新号の総説が、
  • 『ゲノム・プロテオミクスデータを用いた予測解析:機械学習による新しい統計的手法』です(PDFはこちら)
  • 統計屋側からのゲノム・オミックス分野の見方、と言った感じでしょうか。
  • 臨床系の関心・基礎がある人にとっては、治験と電子カルテオミックス・テイラーメードとが解析的にどういう位置関係にあるかと考えると了解しやすく、
  • 実験系にベースを置く人は、大量データ科学において、医学生物系がけん引する情報科学とは、どういう位置にあるか、という点から、理解をするのが早道のようです