2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

駆け足で読む『確率論的リスク解析の数理と方法』

疾患のモデル化をしている(こちら) 確率過程も別途行っている(こちらとこちら) 以下の本は、確率過程をリスク過程で実施するために利用可能な、利用されている事項が手際よく順を追って紹介されている(ようだ、まだ本を開いてめくっただけなので…)。 確率論…

リーマン面

説明は長くなり、この日の記事の組みひもから遠くなるので、この記事は別ブログのこちらへ引っ越し theta<-seq(from=0,to=2*pi,length.out=100) r<-seq(from=0,to=1,length.out=10) xy<-expand.grid(r,theta) plot(xy[,1],xy[,2]) x<-xy[,1]*cos(xy[,2]) y<-…

駆け足で読む『組みひもの数理』

新版 組みひもの数理河野 俊丈遊星社発売日:2009-09ブクログでレビューを見る»大学教養・高校数学オリンピック向けの講義・セミナーを下敷きにした組みひもの話。群とか、わからなくても、どういう方向でひもの話を抽象化したいのか、ということを理解する…

駆け足で読む『組みひもの数理』

アメリカ人類遺伝学会2010@ワシントンDC

ASHG2010@Washington DC 2010/11/02-2010/11/06 発現調節 染色体高次構造によるLong-range regulation(cis-effect):looping regulation 集団遺伝学 out-of-Africaとその木へのadmixtureの検出 1000Genome->Demographic inference of populations 関連情報 PL…

考え方のメモ

そのほかに ISBN:4622075482 で紹介された、考え方で印象に残ったものをいくつか列挙する Stern–Brocot tree(Wiki) すべての有理数を大小順に並べる ある意味ではのような 分割問題の相転移 ある集合を分けるとき、分け方を決めるのが簡単なときと難しいとき…

必ずつながる

こちらで扱っている遺伝的浮動はアレルの伝達関係に関して、その本数・比率に着目したものですが、アレルの伝達関係を経時的グラフにすると、コアレセントと呼ばれる方法で扱うことができます。アンセストラル・リコンビネーション・グラフとか(こちら) 分水…

固定する

こちらから 遺伝的浮動においては、ドリフトアウトによって特定のアレルのみに固定していく 固定するのは、アレル頻度pから始まれば、かた方のアレルにpの確率で、もう片方のアレルに(1-p)の確率で固定する エントロピー的に考えればとなるだろう ドリフトア…