アメリカ人類遺伝学会2010@ワシントンDC

  • ASHG2010@Washington DC 2010/11/02-2010/11/06
  • 発現調節
    • 染色体高次構造によるLong-range regulation(cis-effect):looping regulation
  • 集団遺伝学
    • out-of-Africaとその木へのadmixtureの検出
    • 1000Genome->Demographic inference of populations
    • Hyper-exponential growth of human populationの影響
    • Coalescent-time estimationとserial founder model
  • 発表をするためのツール
    • 4,5群のベン図
    • ツールと言えばツールですが、01が作る組み合わせとかで考えると、ハプロタイプを図にする方法として、ベン図→多群化して、「ベン図」の発想からできていく、diagramsの特性とか、そういうテーマに変じていきそう…
    • ちなみにcircos diagramはこんな絵(リンク先はこちら)で

http://depts.washington.edu/sfields/dna_technology/3C_fig1.jpg

      • こちらこちらの13ページに説明があって、ダウンロードはこちらから、オンラインでの作成はこちらから
  • 疾患フェノタイプに戻ればループス…オクラホマのProf. J. HarleyらのNat Reviews Genetが出ているらしい(2009だけれど、読んでいないかもしれないので、リンクをメモ)
  • 円形脱毛症ならこちら
  • 次元縮約でelastic net/elastic map
  • 同じくデータマイニング系でSparse factor analysisとか
  • 胎盤の体系的発現解析をして、普通の個体のパターンと比較して、「圧倒的に違う」ことを示しているポスターもあった。ふと思ったけれど、胎盤は、昆虫が蛹になるときと、何かしら通じるところがあるのでは…。もちろん、胎盤は、母子をつなぐ臓器、蛹は、幼虫から、作り直して成虫になるための大変身であって、まったく、意味合いは違うのだけれど、新世代を作るために、「良い方法」として仕組んである仕組みだとしたら、場面を変えて、使っていてもよい、というような、そんな、可能性の低い思いつき。