2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

総集編3

式など 「点」 「複数の点」 (二項分布) 「複数の点」が「列」を成す n連続点でk回生起する確率は 最近接点間距離,(幾何分布) i-th近接点間距離,(負の二項分布) 「1次元空間」 ハザード関数 生起回数は、「世界」を無限に小さくn等分し、そのうちのk箇所に…

総集編2

「世界」の関係 「点」で起きる過程はベルヌーイ(起きるか起きないか) 「点」の数を増やす 場合によっては複数の「点」を1次元空間配置する 無限個の点を1次元に並べる n(整数次元)空間に広げる 1次元のポアッソン過程ではと、距離の1乗に応じて確率が小さ…

総集編1

予備知識:単変量確率分布の関係はこちら 確率過程が起きる「世界」 「世界」の分類 点 複数の点 1次元空間 多次元空間 「世界」の説明 点はゼロ次元。空間も時間も広がっていない 複数の点は、独立した点の集合であることもあり、1列に並んだ点の列である…

付録 Rの分布用関数

help(distribution)

分布のおさらい

1 確率変数を表す関数 確率密度関数 累積分布関数 昇降順を逆にした累積分布関数生存関数とも言う 逆累積分布関数 昇降順を逆にした累積分布関数の逆関数 ハザード関数 累積ハザード関数 2 観察データから確率変数を表す関数の様子を見てみる 3 起きるか…

時間の流れの中で起きることの積み重ね〜アーラン分布・ガンマ分布

離散 ベルヌーイ事象を繰り返すとき起きてから次に起きるまでの試行回数の分布が「幾何分布」 k回目が起きるまでに施行した回数は「負の二項分布」に従う 連続 連続時間において等確率で起きる事象が起きてから次に起きるまでの時間は「指数分布」に従う k回…

時間の流れの中で起きる〜ポアッソン分布・指数分布

連続時間での観察 どの時点かで「こと」は起きる 起きた時刻を記録する 何回起きるか〜ポアッソン分布 単位時間当たりの「こと」の回数について集計する 単位時間当たり平均して回起きるときに、単位時間に実際に起きる回数は 十分な長さの時間を観察すれば…

分布のおさらい5

十二分に観察する〜二項分布からポアッソン分布と正規分布

たくさんの機会を観察する 「起きうる機会」に「こと」が1回起きる確率は、等確率とする について 二項分布の期待値は、分散は 今これを2つのやり方でを大きくする 期待値は、分散はのまま 正規分布に近づく(二項分布の離散的特徴が無視できるとき正規分布…