Chi-square test for trend in 2xk tables とANOVAの関係



  • 2xk分割表を自由度k-1で検定するときには、k個のカテゴリの順序を考慮していない
  • それを考慮したいことはある。その方法の1つが、Chi-square test for trend in 2xk tables である
  • これは、カテゴリの順序に応じて、ダミー値を与え、それを用いて、総平方和と群内平方和とから、分散分析をするのに近い
  • Chi-square test for trend in 2xk tables では、自由度1のカイ自乗分布に近似できる統計量を算出するのに対して、ANOVAでは、第1自由度=1、第2自由度=サンプル総数-1-第1自由度のF分布に近似できる統計量を算出する
  • 細かい式は、こちらのエクセルを追われたし。参考文献は下記テキストの 7.3 The Chi-square test for trend in 2xk tables (p253)