2007-04-10 SNPの2アレルを±に対応させる 連鎖不平衡 集合 集合において,との関係を包除原理では、プラスとマイナスで扱っていた SNPのアレル頻度を方や,方やとする代わりに、,としてみる。 k個のSNPがあり、それらが独立であるとき、k個のSNPが作るハプロタイプ頻度はで表される(ただし、はハプロタイプを構成する個々のSNPのアレルに応じて、を適当に表しているものとする)。 今、,の表現を使ってこのを表すと , 式を展開して ここで用いているの正負は、包除原理での正負の交代関係に一致する。 展開式は、要素数kの集合のべき集合に等しい項を持つ。特に、第1項(定数項)は、べき集合の要素の1つ、空集合に相当する。 k個のSNPが独立でないとき、を適当に定めることによって、 式を変形することにより この式の第1項はk個のSNPが独立なときの値、第2項はそこからのずれを表した項となる。