一般化連鎖不平衡係数の提案論文



3月末から何日かに渡り、SNPの連鎖不平衡に関する記事を書いた。それのエッセンスは

  • 連鎖不平衡は、染色体上に乗っていることによって存在する、アレル間の非独立性のことである。
  • SNPが複数あると、独立であるということは、非常に細かくあっちもこっちも独立であることである。
  • 連鎖不平衡は、独立状態からのずれであるから、あっちでもこっちでも個別に非独立性が観測されるはずである。

ということになる。

それを論文としてまとめたのが、こちら。A novel method to express SNP-based genetic heterogeneity, ¥Psi, and its use to measure linkage disequilibrium for multiple SNPs, Dg, and to estimate absolute maximum of haplotype frequency (Genetic Epidemiology)

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