ブリーダーは育種価(breeding value)を売る

『種牛がいて、その種牛は、1000頭もの雌と掛け合わせて、仔牛をとる(こういうところ:霜降り牛の連鎖解析をしています)のですが、そうすると、とれてくる数千頭の仔牛のある量的形質(たとえば、霜降り肉の程度とか)の分布は、その母たち(種牛を掛け合わせる前の集団)の分布から、ずれてきます。その「よい方のずれ」をどのくらい持っているか、で「種牛」の価値 breeding value が決まる』
育種の原理(参考サイト)の育種価 breeding valueの項を参照。