話題を分布関数を使って収束させる
- 疾患のモデル化で多段階を持ち込んだ結果、ポアッソン仮定の累積からガンマ分布が出てくることが、こちらの記事とそれにつながってきた一連の記事やこちらの記事に書いた
- 一方、マルチプルテスティングで出てくる、小さなp値の分布がとる分布が二項分布から、そのpが極端に小さい版としてのポアッソン分布で、さらには、それが結局、アーラン分布やガンマ分布へつながって行く(行きそう)なことを書いたのは、こちらの記事とその上流の記事
- そして、確率過程を扱っている話題(こちら)との関係で、ポアッソン過程を扱っていて、ポアッソン分布と指数分布との関係がランダム生起事象の生起回数の分布と生起間隔の分布であるという話し(こちら)があり、それの多次元化が、多次元ポアッソン配置とその最近接点(1次元の場合はこれが、ポアッソン間の距離分布)の分布がワイブル分布になる話しがこちら
- こう来ると、多次元空間に点が配置されているときに、最近点間距離の分布が得られてきて、それは、多次元空間にある、多数のテストの相互関係の強さが、ワイブル分布または、そこからの逸脱等で評価できるということになるのではないかと・・・