- 代数統計はデータの構造(グラフや群環体)に注目してデータを把握しようとします
- 便利なソフトウェアもあります
- 多項式、可換環論、計算機代数幾何。代数統計にとても便利だ、というSingularを使ってみる
- ダウンロードはこちらのcygwinバージョンで言われるがままに入れるだけ(Windowsの場合)
- 以下のsetup.exeをダウンロードしてダブルクリックする
All versions of Singular and all setup routines are powered by Cygwin and their setup program. Since version 3.0.0, Singular has been in the official Cygwin repository. We wish to thank the developers of setup.exe and the maintainers of the Cygwin packages.
- cygwinのデフォルトのダウンロードだと、singularに関するものが取れてこないので、上記のダウンロード解説サイト(こちら)のうち、Mathに関するところに含まれるsingular関係のだけを選ぶ点にだけ注意する
- デスクトップアイコン"Singular"ができるので、ダブルクリックして立ち上げる
- 使ってみよう!
- ひとまず使う
- 入力プロンプトは">"で、コマンドの終りを";"で示す
- 整数の足し算
> 37+5;
42
>
> int k = 2;
> k;
2
>
-
- 変数の値の真偽を調べ、それを表示させる。kは2ですか?「はい=1」、kは2ではない、ですか?「いいえ=0」
> k == 2;
1
> k != 2;
0
>
-
- すでに定義した変数を使って、新たな変数を定義する。j=k+1とすればk=2,j=3となる
- kだけ値を3に変えると…kは変わってjは変わらず
- j=k+1をやり直せば、k=3,j=4に
> int j = k+1;
> j;
3
> k = 3;
> k;
3
> j;
3
> j = k+1;
> j;
4
>
> intmat m[3][4] = 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12;
> m;
1,2,3,4,
5,6,7,8,
9,10,11,12
>
m <- matrix(c(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12),3,4,byrow=TRUE)
> help intmat;
- とすると"intmat"に関するヘルプが立ち上がる