カーネル平均を用いた統計的推論

  • 統計的推論は確率Pに関する推論問題だが、それと1対1対応するRKHSの関数(ベクトル)であるカーネル平均に関する推論問題とみなせる
  • 2標本問題であれば、2つのカーネル平均が同じか否かと言う問題になる
  • 独立性検定であれば、同時分布のカーネル平均が、個々の確率変数のカーネル平均の積と一致するか否かと言う問題になる
  • ベイズ推論であれば、事後確率分布に相当するカーネル平均を求めると言う問題になる