2006-11-05 構造化集団でのオッズ比 関連解析 構造化 ケース・コントロール標本が、M個の均質亜集団から、非均等にサンプリングされたとする。 それぞれの亜集団のコントロール集団におけるリスクアレルの頻度をとする。 それぞれの亜集団のケース集団におけるリスクアレル頻度をとする。リスクアレルが第i番目亜集団でリスクを持つとき、である。 ケース標本における、亜集団の構成割合を、コントロール集団のそれをとする。 非均等サンプル集合における、ケース・コントロールのリスクアレル・非リスクアレルの頻度は ケース、リスクアレル ケース、非リスクアレル コントロール、リスクアレル コントロール、非リスクアレル オッズ比は、である。オッズ比もよい統計量であるが、取り扱い次第で同様に帰無仮説棄却における判定の役に立つについて式変形する。 について すべての亜集団においてリスクがないとき、 すべての亜集団においてコントロールにおけるリスクアレル頻度が等しいとき、 すべての亜集団においてコントロールにおけるリスクアレル頻度が等しく、ケースのそれも等しいとき、、 ケース・コントロール標本の亜集団構成比率が等しいとき、