DerSimonian-Laird

複数のスタディがあり、それぞれのサンプルサイズをn_i、因子陽性サンプル数をm_iとしたときに、スタディの重みを、w_i=n_i+1に比例してとる(観測データからの母分散・・・)。因子陽性についての統計量x_ix_i=arcsin(\sqrt{\frac{m_i}{n_i+1}})+arcsin(\sqrt{\frac{m_i+1}{n_i+1}})
とし、複数スタディにおける、この統計量xのばらつき具合を評価して、\tauなる数値を得て、これから、各スタディのx_iの補正を行ったうえで、補正後x_iから、全スタディを通じた因子陽性比率の推定値を得る、手法。さらに、それに信頼区間を算出し、また、その推定値が帰無仮説における値をまたがない確率としてP値を得る。
推定値を計算してみるエクセルはこちら。その検算のためのサンプルでは、前記事掲載のこちら