結び目・絡み目

  • まず、正規の理論とは別に、イメージを描く
    • 結び目・絡み目
      • Wikipedia
      • 結び目・絡み目は、円を3次元空間に埋め込んだときにできる(こともある)
      • 高次元結び目は、n-次元球をm-次元空間に埋め込んだときにできる(こともある)(n< m,n \ge 2
    • 結び目・絡み目の「意味」
      • n-次元球は、「ループ」の高次元化したもの
      • 「本来」より狭い空間に納まっている、そして、広がろうにも「広がれない」
      • 単一の「ループ」が結ばれていることもあれば、複数の「ループ」が相互につながりはないが、狭い空間に共存している
    • 生物現象
      • 2次元「ループ」と言えば、単純なフィードバック機構、非線形な堂々巡り
      • 多次元「ループ」と言えば、複雑なフィードバック機構、非線形な堂々巡りが多次元でも起き得る
      • 「広がれない」と言えば、定常状態の維持
      • 複数の「ループ」が結ばれているというのは、相互に(グラフにて辺で結べるような)関係はないのにも関わらず、状態として共有空間に集まっていること・・・これは、何?
    • 少し、知識を加えて考える
      • 結び目とグラフとは何が違う?
        • グラフでは、普通、ノードが何かしらの実体を表し、実体間の関係を辺が表す。
        • 結び目を表すグラフでは、ノットを点で表し、ループを描く。ノットにループの辺がどのように入って、どのように出て行くかに関して、辺に記号(a+,a-,b+,b-の4記号)をつけて区別するらしい。こちら(数理解析研講究録)こちら(Wikipedia)、さらにこちら(Ultimate tutorial)
  • その他参考資料

結び目と素数 (シュプリンガー現代数学シリーズ)

結び目と素数 (シュプリンガー現代数学シリーズ)