医学部での確率と尤度の周辺

  • 思いつくままに、挙げてみる(そして、「確率・尤度・統計・推測」という縦軸で『カリキュラムを再構成』するとしたら、どうなるかを考える
  • カリキュラムの組み方の難しさはすでに年来の課題
    • たとえば、以下の2択
      • 基礎(解剖・生理・生化・薬理・病理)→臨床
      • 臓器串刺し
    • 対象
      • とらえ方(形態・こと・もの)
      • 攻め方(数学・物理化学・生物学)
  • ここでは「確率・尤度・統計・推測」という軸で考えるとどうなるか(どうできるか)という話
  • 既存カリキュラム
    • 医学概論
      • 疾病と集団の形質分布
      • 数理解析概論
    • 基礎医学における確率・統計など
      • 概念として
      • 実習データ処理として
        • 記述統計・視覚化・生物実験検定
    • 法医学
    • 医療診断学・医療検査学
      • 鑑別診断
      • 推定・臨床意思決定
      • 検査論
    • 社会医学
      • 集団
      • 保健統計
      • 医療統計(治験)
    • 発展編
  • カリキュラムは再構成できないけれども、『イントロ』はできる…
  • 長期休暇の補講と併せて機会提供はできる???