知るために



しばらく(数年)前に、ハプロタイプの01表記をその組み換え履歴を反映するべくアミダくじ様に表示することについて考えた(サイトはこちら)。

今、トポロジー→結び目について考えごとをするにあたって、DNA2重鎖の核内折りたたみと分裂に際しての結び目理論の役割と同時に、交差・組み換えの結果として生じる、DNA配列型の交錯関係が、組み紐(Braid)表現と何かしら、通じる部分があるのではないかと思う。ただし、どこをどうつなぐのがよいか、組み紐扱いができるのか、組み紐ほど複雑でないのか、組み紐より複雑なのか、といったあたりは、まだ判然としない。結び目・組み紐についてはこちらのサイト。

交差点の数がn個の絡み目・結び目の図から、2^n個のステイト(状態)が得られるところ(こちらから引用)など、n個のSNPから2^n個のハプロタイプが得られることに相通ずる。また、n個の要素からなる集合のべき集合の要素が2^n個であるあたりとも通じていそう。