優性モデル・劣性モデルとトレンドテスト統計量
優性モデルでは、アレル a の所有数が1、2のときを均等に扱い、劣性モデルでは所有本数が0,1のときを均等に扱うから、それぞれの重み付けは,
は適当に式変形することにより、であることが示せる。
他方、優性モデルにおいて、作った2x2分割表は
AA | Aa,aa | sum | |
---|---|---|---|
case | r | ||
control | s | ||
sum | n |
2x2分割表の特徴からであることに注意して
この式を適当に変形することで、先にのときのと一致することが示せる。
劣性モデルのときも同様にトレンド統計量と、2x2表のカイ自乗統計量とが一致することを示すことができる