DNA鑑定の仮説について
- 家系全体を集団の子、とする
- 集団がある
- 家系図があって、その家系図上の人物のDNA情報がある
- 今、DNAがあって、それが家系図上のある人物のそれである(仮説1)かもしれないし、そうでなく、家系と無関係の人物のそれである(仮説2)かもしれない
- 仮説2は、DNAが、今、考えているところの集団の誰か、集団の一人の子である、という仮説であるといえる
- その伝でいくと、仮説1は、DNAと、家系図上の人物のDNAは、今、考えているところの集団の中の、一つの家系である、という仮説であるといえる
- 仮説1と仮説2とは、以下のように、集団中に1つの、もしくは、2つの「集団が作った子供(家系を、集団が作った子供とみなす)」があって、「集団」から、ランダムに抜き取った時に、それぞれのパターンを抜き出す確率を問題にする
- DNA鑑定は、2つの仮説の「頻度」を計算して比較することである
- 問題は、その計算をどうやってやるか、である