駆け足で読む『群と表現』〜抽出する
- 作者: 吉川圭二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/10/18
- メディア: 単行本
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- 序を読む
- 生物の仕組みを考えるとき、入り組んでいて面倒くさい
- 入り組んでいることの全体がわかるわけはないから、「入り組み方」がわかりたい
- ひとつは「グラフ」
- それは、ここの「統計遺伝学の紹介」で、半分をグラフに費やしていることからもわかる
- 別のやり方は、たぶん、「位相」
- ああして、こうして、こうなる、みたいな具合について、わかりやすい枠組みだけで考えていると、一番単純には「線形」な因果関係推論になる
- それすら、真偽がわかりにくいので、仕方がないけれど、少し、つまらない
- だから、もっと、自由になるために、「位相」
- 「群(と環と体)」も取り出せるところだけを取り出してしまう工夫として考えてよさそう
- たとえば、『群と表現』(岩波書店)の序の文を借りてみよう
- さて、「力学」での「群」の位置づけに関する複数の文であるが、「生物」での「群」の位置づけを考えるときに、「用語」の「置き換え」ができるかを考えるところからスタートするのは、(比較的)簡単なはず。
- 以下、参考書
- 作者: 新妻弘,木村哲三
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1999/02/01
- メディア: 単行本
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- 同じ著者による2冊なので、併せて読むと、きっといいことがある
- 作者: 横田一郎
- 出版社/メーカー: 裳華房
- 発売日: 1971/02/25
- メディア: 単行本
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- 作者: 横田一郎
- 出版社/メーカー: 裳華房
- 発売日: 1973/05/30
- メディア: 単行本
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- 作者: 志方守一
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1970
- メディア: ?
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