ぱらぱらめくる『ピアジェ入門』

ピアジェ入門 (国土社の教育選書)

ピアジェ入門 (国土社の教育選書)

  • 昔『発生的認識論』の読み会をしたことがあった

発生的認識論 (文庫クセジュ 519)

発生的認識論 (文庫クセジュ 519)

    • 大学2年生のときだった。教育学部の心理に進まれた先輩がチューターをされていた
  • ふとした拍子に、乳幼児の知覚・認識の発達が気になった。ここからの関連だった
    • 医学の知が形成される過程について
    • 発生的認識論:Genetic epistemologyは、"a study of the origins (genesis) of knowledge (epistemology)"とされる(英語Wiki)
  • 心理学は傍専門領域というか、傍傍専門領域というか、まったく関係がないわけではないが、結構近づきがたい領域という位置づけだ
  • けれども、中高大学生の頃に身体を通過させたものっていうのは、よきにつけ悪しきにつけ、影響力が大きいと感じる最近だ
  • ピアジェってどういう人だったの?という疑問への道を示すのが、『ピアジェ入門』
  • ぱらぱらめくって、気に留めたことを
  • ピアジェは中学の時から論文を書いていた
  • 日本の戦前・戦後(のかなりの時期)は外国の情報が入りにくかった。今は入っているような、入っていないような、入っていはいるけれど、『能動的に身体に入れる』には、制約があるような、そんな感じ
  • ピアジェの晩年に近いころの言葉
    • 『第一に自分の取り組んでいる分野の本は何も読まず、後で読むようにすることです』
    • 『第二の方法は、隣接科学の本を最大限読むことです。一方で生物学、他方で数学と論理学と、さらに社会学の分野も含まれることになるわけです』
    • 『第三の方法は、叩く相手を持つことです』