ぱらぱらめくる『量子力学で生命の謎を解く』
- 作者: ジム・アル-カリーリ,Jim Al-Khalili,ジョンジョー・マクファデン,Johnjoe McFadden,水谷淳
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: 単行本
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- 目次
- 1 はしがき
- 2 生命とは何か?
- 無秩序から秩序へ
- 熱力学法則に従わない
- 熱力学法則は、「たくさんの分子」x「それなりの広さ」x「自由な運動」→「平均が重要」という考え方
- それに従わないときが無秩序から秩序を作り出しそう
- 「少ない分子」、「狭い空間」、「自由に運動できない」→確率的現象
- 3 生命のエンジン
- 4 量子のうなり
- 5 ニモの家を探せ
- 嗅覚
- 嗅覚受容体はそこそこの種類の遺伝子を組み合わせることで膨大な化学分子の認識を可能にしている
- 鍵と鍵穴的な対応関係〜形状での分子認識
- 化学分子に光を当てて、その振動スペクトルを検知する〜振動による分子認識
- 嗅覚受容体は、両方を併せて使う
- 6 チョウ、ショウジョウバエ、量子のコマドリ
- 7 量子の遺伝学
- 遺伝子は「非周期的結晶」
- DNA二重らせんの塩基対は量子効果
- 突然変異は、量子的化学反応でも起きうる
- 遺伝子が離散情報分子であること自身に量子性を求めている章?
- 8 心
- 意識が、最終的に個体の行動を起こす、その様子を、脳の量子コンピュータ性で説明しようとする
- 9 生命の起源
- 自己複製という反応が始まったとき
- 10 漁師生物学--嵐の縁の生命
- 自己組織化反応は「縁」で起きている
- エピローグ 量子革命