駆け足で読む『離散体積計算による組合せ数学入門』目次
離散体積計算による組合せ数学入門 (Undergraduate Texts in Mathematics)
- 作者: M.ベック,S.ロビンス,岡本吉央
- 出版社/メーカー: シュプリンガー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2010/07/04
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 66回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 多次元凸包のことは、このブログでもしばしば扱っている。それに関する本
- きちんと駆け足で読み切れるか、ぱらぱらめくるになるかの境界線になりそうな本であるが、250ページくらいなので、読み切れるのではないかと踏んで、書き始めることにする
- なお、駆け足で読みながら得た感想だが、「たまたま、この本と一緒に鞄にいれていた、次の本」は、素数・離散的取り扱いを扱っていて、「駆け足で読む」のに助けになった(『数学ガール 離散数学と多面体』とかが出るといいのだが)。
数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: 単行本
- 購入: 35人 クリック: 441回
- この商品を含むブログ (259件) を見る
- 第I部
- 第1章 Frobeniusの硬貨交換問題
- 第2章 離散体積の展覧会
- 第3章 多面体の格子点を数える:Ehrhart理論
- 第4章 相互法則
- 第5章 面数とEhrhart理論に関するDehn-Sommerville関係式
- 第6章 魔方陣
- 第II部
- 第7章 有限Fourier解析
- 第8章 Dedekind和:格子点数え上げの構成要素
- 第9章 多面体の錐分割
- 第10章 におけるEuler-Maclaurin和
- 第11章 立体角
- 第12章 楕円関数を用いたGreenの定理の離散版