駆け足で読む『離散体積計算による組合せ数学入門』目次

離散体積計算による組合せ数学入門 (Undergraduate Texts in Mathematics)

離散体積計算による組合せ数学入門 (Undergraduate Texts in Mathematics)

  • 多次元凸包のことは、このブログでもしばしば扱っている。それに関する本
    • きちんと駆け足で読み切れるか、ぱらぱらめくるになるかの境界線になりそうな本であるが、250ページくらいなので、読み切れるのではないかと踏んで、書き始めることにする
  • なお、駆け足で読みながら得た感想だが、「たまたま、この本と一緒に鞄にいれていた、次の本」は、素数・離散的取り扱いを扱っていて、「駆け足で読む」のに助けになった(『数学ガール 離散数学と多面体』とかが出るといいのだが)。

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

  • 第I部
    • 第1章 Frobeniusの硬貨交換問題
    • 第2章 離散体積の展覧会
    • 第3章 多面体の格子点を数える:Ehrhart理論
    • 第4章 相互法則
    • 第5章 面数とEhrhart理論に関するDehn-Sommerville関係式
    • 第6章 魔方陣
  • 第II部
    • 第7章 有限Fourier解析
    • 第8章 Dedekind和:格子点数え上げの構成要素
    • 第9章 多面体の錐分割
    • 第10章 \mathbf{R}^dにおけるEuler-Maclaurin和
    • 第11章 立体角
    • 第12章 楕円関数を用いたGreenの定理の離散版